銀座は慶長6年(1601)5月、徳川家康によってとりたてられた銀貨(丁銀、豆板銀、一分銀、一朱銀等)の製造所でした。その所在地は、はじめ京都の伏見に、そして慶長17年には江戸京橋の新両替町2丁目に開設されました。(現在の銀座中央通り、銀座2丁目ティファニー本店前付近)。
 銀座は銀貨製造を請け負う銀座人の銀座役所(銀座会所)と、銀貨の検定極印と包封を家職とする大黒常是家(湯浅家)の常是役所からなっていました。幕府の貨幣改鋳政策に支えられて、銀座には何度も「バブル」期があり、非常に繁栄しました。明治初年に銀座そのものは廃止されましたが、銀座の所在地周辺は、銀座という地名になって生まれかわり、近代都心の繁華街として大きく発展しました。品位が高く、ゴージャスなイメージは江戸以来、今日に至るまで変わりません。
 そんな大変“お金に縁のある土地”である銀座でコイン一筋、コインの専門店として「銀座コイン」は創業40年余り、営業を続けております。
 古今東西のたくさんの貨幣を展示販売・買取する楽しいお店です。どうぞお気軽にお立寄り下さい。

【註記】
「幕府銀座之図」(東京都立中央図書館特別文庫室所蔵)を参考にした復元着色絵巻〈部分〉
 絵/石川篤子 監修/西脇 康 
 参考/西脇康編著『絵解き 金座・銀座絵巻』(2003年書信館出版刊行)
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